kami is godがブログを書くということ
突然だがkami is godはブログを始めた。
きっかけは、本当に本当に些細な事だったのだけれど
つい先日、急に倒れて病院に運ばれ即入院するという、人生でもそうそうないイベントに見舞われたことで(また後日書くけど、相当辛かった)
若くてもなんの前触れもなく死ぬ可能性があること
自分の経験をつらつら文章に綴ったところ、ある程度の反響を得られた事
反響が全て好意的だった事
文章を書く事に才能があるのではないかというアドバイスを貰った事
同僚がどのようにして自分のブランディングを行っていったかという事
色々な事をきっかけにして、自分の内面に関して文章に綴ってそれを残すのはありかもと思い立ち、じゃあ思い立ったら吉日という事で、さっそくブログを書き始めたわけだ。
ブログのルールとして
自分の目標とする文字数のブログを書く事
毎日更新する事
出来るだけ自分の内面や経験について書く事
これを自分に課して、これからやっていこうと思っている(もっと良いルールがあれば、即取り入れていきたいのでもしかしたら変わるかもしれないけど)
今まで生きてきて、自分の事を積極的に発信することに、非常に抵抗感があり
むしろ自分の事なんて知られたくない、隠したいという心理があって、ブログはおろか
個人用のFBにはほとんど投稿しないし、反応もほとんどしない。
静かに静かに、出来るだけ波風を立てないようにSNSを利用し続けていた。
理由は非常に単純明快なのだけど、リアルな友人からの反応が得られるか否か
これが非常に大きな自分の判断基準になっている。自分に興味がない、どうでもいいという心理が、いいねやリツイート、シェア、コメントなどにもろに反映されて、そこから「あ、こいつ友達いねーんだな」「大したやつじゃねーんだな」という判断を下されるのが怖い。
恐怖心で、完全に行動する気力がなくなった感じだ。
そしてより、大人になるにつれて恐怖心がどんどん固く、壁が厚くなってきてしまっている感覚を持っている。
もしかしてこの感覚って誰しもが持っているものなのかもしれないけどね。
だから最近、自分を解放するーとか、自分を見つけるーとか
そういうものがもてはやされて、そこに飛びついている人が多いのかもしれない。
ブログきっかけだけど、文章を書く時に、こうやって色々自分の内面を突き詰めていくと、今まで生きてきて、いかに人の目を気にして生きているか改めて気づかされる。
よくよくよーく考えてみると、今まで自分の自我が芽生えてから、自分の意思で判断したことって果たしてどれほどあっただろうか。
実は自分で言うのもなんだけど、幼少期は非常に自己中心的で、目立ちたがり屋な性格で仕切ったり、自慢したり、今とは似ても似つかない性格だった。
それが、親の指示、先生の指導、友達の陰口、兄弟からの叱責、先輩からの命令・・・
数限りなく外的要因はあるけど、そこにさらされるたびに、自分の性格がどんどん変わっていった自覚がある。勿論、良い方にも悪い方にも。
ただ、そのたびにどんどん自分の本音を隠して生きる性格が形成されていった。
そんな人格の中で、自分が何か「したい」と思ったときって
全て打算で自分のどうしようもない衝動に突き動かされて、是が非にでも、という想いで何かをしたことはあっただろうか。今思い出す限りはないかもしれない。
それを言い出すと、このブログですら、自分の打算や計算で初めて、今こうやって書き連ねているだけに過ぎないとすら思えてくる。
ただ、自分にとってはこれが身近な自己表現であり、普段対面でのコミュニケーションでは絶対に出すことのできない第3の人格が、いよいよ出番かとウォーミングアップを始めたような感じがする。
私の中では、この第3の人格が、今までの対人関係や経験で、どんどん抑圧され、恐怖という箱の内部に閉じ込められていたけれど、実は本当の自分の人格ではないかと睨んでいるので、この機会に本当の自分にまた会えることをとても楽しみにしている。
ところで皆さんて、自己表現だったり、何かを始めるトリガーって何ですか?
どうやって本当の自分、見つけてるんですか?
同僚から「留学にいけば人生が変わる」という話を聞いて正直興味が少し湧きました。
(失礼だけど、全然悩んだりしてる様子がなくて超ポジティブなため。自分でも自覚があるみたいです。)
言葉にして、他人に伝えられる答えがある人は、是非ゴットまで教えて下さい。
あと、今日は意味わからない宇宙みたいな文章を書きましたが
今までの人生経験で、向こう見ずな性格のため、自分の意図にしない出来事が良く起こります。
人はそれを面白いというのですが、自分の中ではただの修羅場。
しかも相当な修羅場をくぐっている自負があるので、文章にして発信していきます。匿名でないと絶対に書くことのできない、厳しい文章になると思うのですが、そこを解放していくのがとても楽しみです。
それでは、また明日。